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相続放棄はメリットだけ?デメリットは?
相続の専門家が徹底解説!

相続放棄を検討している方の多くが、

  • 相続税の負担を減らしたい
  • 相続財産に興味がない
  • 相続人間のトラブルを避けたい

とお困りのことと思います。

相続放棄は、相続財産の受け取りを拒否することです。

しかし、相続放棄にはメリットだけではありません。デメリットもあります。

例えば、相続放棄をした場合、相続人の代わりに配偶者や子供が相続財産を受け取ることになる可能性があります。また、相続放棄をした後に相続財産の価値が上がったり、相続債務が減ったりする場合もあります。このような場合、相続放棄を取り消すことはできません。

この記事では、相続放棄のメリットとデメリットについて詳しく解説します。相続放棄をする前に、しっかりと考える必要があることをお伝えします。

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相続放棄はメリットだけ?デメリットは?
相続の専門家が徹底解説!

  • 相続放棄のメリット
    • 亡くなったご家族の借金を引き継がなくてもよいこと
    • 相続争いを避けることができること
  • 相続放棄のデメリット
    • プラスの相続財産も失ってしまう
    • いったん相続放棄をすると撤回できなくなってしまう
    • 次順位相続人に迷惑をかけてしまう
      • 次順位相続人とは

相続放棄のメリット

相続放棄のメリットとは、相続財産が負債を上回っている場合に、相続人がその負債を負担しなくて済むことです。

 

相続放棄をすると、相続人は相続財産だけでなく、相続債務も放棄することになり、相続放棄のメリットとして、以下の項目があげられます。

 

  • 亡くなったご家族の借金を引き継がなくてもよいこと
  • 相続争いを避けることができること

亡くなったご家族の借金を引き継がなくてもよいこと

相続放棄には、さまざまなメリットがあります。まず、相続放棄をすることで、亡くなったご家族の借金を引き継がなくてもよいという点が挙げられます。多くの人にとって、これは非常に重要なポイントです。借金を引き継ぐことなく、清算手続きを行うことができるため、借金の返済に苦しむこともありません。

 

また、相続放棄をすることで、遺産分割協議や相続税の手続きを省くことができます。これにより、時間と手間を節約することができます。遺産分割協議は、家族間での意見の相違や争いが起こることもありますが、相続放棄をすることでそのリスクを回避することができます。

 

ただし、相続放棄は一度したら取り消すことができません。そのため、慎重に考える必要があります。相続放棄をするかどうかは、個々の事情によって異なります。家族の経済状況や将来の見通し、遺産の価値などを考慮し、十分な情報収集を行うことが重要です。

相続争いを避けることができること

相続放棄をすると、相続人は相続財産に対する権利と義務を全て放棄することになります。つまり、相続放棄をすることで、他の相続人との間に財産分与や遺留分の問題が生じる可能性が低くなるというメリットがあります。

 

例えば、相続財産が複数の相続人によって共有されている場合、相続放棄をすることで、財産の分割や分与の手続きを行う必要がなくなります。これにより、相続人同士のトラブルや紛争を避けることができます。

 

ただし、相続放棄は相続人の自由な意思で行うことができますが、法律上の手続きや期限があるため、注意が必要です。相続放棄の手続きは、家庭裁判所に提出する書類や手続きが必要となります。また、相続放棄の期限もありますので、早めに手続きを行う必要があります。

相続放棄のデメリット

相続放棄のデメリットは以下のとおりです。

  • プラスの相続財産も失ってしまう
  • いったん相続放棄をすると撤回できなくなってしまう
  • 次順位相続人に迷惑をかけてしまう

プラスの相続財産も失ってしまう

相続放棄は、相続人が相続財産を受け取ることを拒否する手続きです。相続放棄をすると、相続人の地位を失い、相続財産を受け取る権利も失ってしまいます。しかし、相続放棄には注意が必要です。なぜなら、相続放棄することで借金だけでなく、預貯金や自宅不動産などのプラスの相続財産も失ってしまう可能性があるからです。

 

日本の法律では、借金だけを相続放棄することは認められていません。つまり、相続放棄をする場合は、全ての相続財産を放棄しなければなりません。これは、相続人が選り好みして相続財産を選ぶことを防ぐための措置です。

いったん相続放棄をすると撤回できなくなってしまう

相続放棄について考える際には、一度放棄してしまうと後から新たな相続財産が見つかったとしても、それについては相続することができなくなってしまうということを念頭に置く必要があります。つまり、新たに発見した相続財産が、放棄した財産よりも価値が高くなった場合であっても、相続放棄を撤回することはできないのです。

 

この点について、具体的な例を挙げて考えてみましょう。例えば、ある人が相続放棄をしてしまった後に、亡くなった親の財産の中から意外な形で新たな財産が見つかったとします。この新たな財産が、放棄した財産よりも価値が高い場合、当然ながらその財産を相続することはできません。

 

このような事態を避けるためには、相続放棄をする前にできるだけ情報を集め、財産の価値や内容を正確に把握することが重要です。また、相続放棄をする際には、専門家のアドバイスを受けることもおすすめです。専門家は、相続に関する知識や経験を持っており、適切な判断をするための助言をしてくれます。

 

相続放棄の撤回ができないという点は、相続において非常に重要なポイントです。一度相続放棄をしてしまうと、後から新たな財産が見つかったとしても、それを相続することはできません。そのため、相続放棄を検討する際には、慎重に判断する必要があります。相続に関する情報を正確に把握し、専門家のアドバイスを受けながら、最善の選択をすることが大切です。

次順位相続人に迷惑をかけてしまう

相続放棄とは、相続人が自身の相続権を放棄することを指します。相続放棄をすることで、放棄した相続人はその後の相続手続きに関与することはなくなります。そのため、相続放棄をした場合、放棄した相続人は相続人ではなくなります。

 

相続放棄をすることで、相続権は放棄した相続人から次の順位の相続人に移ります。例えば、父親が相続放棄をした場合、次の順位の相続人である子供たちが相続権を継承することになります。

 

しかし、相続放棄をすることで、放棄した相続人が持っていた債務や借金も次の順位の相続人に引き継がれてしまう可能性があります。つまり、相続放棄をした相続人が借金を抱えていた場合、次順位の相続人がその借金を相続することになります。

 

このような状況は、相続人にとっては望ましくないものです。そのため、相続放棄をする際には、相続財産だけでなく、借金や債務の有無も考慮する必要があります。また、相続放棄をする場合には、弁護士や税理士などの専門家のアドバイスを受けることも重要です。

 

相続放棄をすることで、相続人が借金を相続してしまうリスクがあることは注意が必要です。相続放棄を検討する際には、自身の財務状況や将来の見通しを考慮し、適切な判断をすることが重要です。

次順位相続人とは

次順位相続人とは、法定相続人のうち、最初に相続権を行使することができる者が相続権を放棄した場合に、その次に相続権を行使することができる者のことを言います。例えば、夫が死亡した場合、法定相続人は妻と子供ですが、妻が相続権を放棄した場合、子供が次順位相続人となります。次順位相続人は、相続放棄の効力が発生した時点で、最初の相続人と同じ地位に立つことになります。

 

具体的には、相続人の順位は以下の通りです。

第1順位:亡くなった方の子や孫

第2順位:亡くなった方の親

第3順位:亡くなった方の兄弟姉妹(ただし、兄弟姉妹が亡くなっている場合は甥や姪)

 

相続放棄の場合、第1順位の相続人が借金を放棄すると、第2順位の相続人が借金を引き継ぎます。さらに、第2順位の相続人の相続人が借金を放棄すると、第3順位の相続人が借金を引き継ぎます。つまり、借金があって相続放棄が適切な場合は、第1、第2、第3の相続人全員が放棄する必要があります。

 

もし第1順位の相続人が放棄をする場合、第2順位の相続人に知らせずに放置すると、第2順位の相続人が知らぬ間に借金を背負うことになりかねません。そのため、相続放棄の意思を全ての親族に伝える必要があります。

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相続に関する問題を司法書士に依頼するメリットは?

相続放棄はメリットだけではありません。デメリットも多くあります。例えば、相続放棄をすると、相続人の財産や権利も放棄することになります。また、相続放棄の手続きは複雑で、期限や書類の内容に注意しなければなりません。相続放棄をするかどうかは、慎重に判断する必要があります。そのためには、専門家である司法書士に依頼することがおすすめです。司法書士に依頼するメリットは、次のとおりです。

 

  • 相続放棄の手続きをスムーズに行ってくれます。
  • 相続放棄のメリットとデメリットを分かりやすく説明してくれます。
  • 相続放棄の影響を詳しく分析してくれます。
  • 相続放棄以外の選択肢も提案してくれます。

 

相続放棄は、一度したら取り消せません。後悔しないように、司法書士に相談してみましょう。

相続放棄の落とし穴に注意!司法書士に相談してトラブルを回避しましょう

相続放棄は、相続財産が負債を上回る場合や、相続人間の関係が悪化する場合に有効な手段ですが、メリットだけではありません。相続放棄をすると、相続人の地位や権利を失うだけでなく、相続税や贈与税の申告義務も発生する可能性があります。

また、相続放棄の手続きは、期限や書類の内容に厳しい要件があります。間違えると取り消せなくなることもあります。そこで、相続放棄を検討している方は、専門家である司法書士に依頼することをおすすめします。

司法書士は、相続放棄のメリットとデメリットを丁寧に説明し、最適な方法を提案してくれます。また、手続きの代行や税務のサポートも行ってくれます。司法書士に相談すれば、相続放棄の落とし穴にはまらずに済みます。

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相続放棄のデメリットも教えてくれた司法書士さん!

認知症になった母の相続手続を解決

大阪府大阪市のお客さま

相続放棄はメリットだけじゃないんですね。デメリットもあることを知りました。ウィルパートナー司法書士事務所の司法書士さんは、私の状況に合わせて相続放棄のメリットとデメリットを丁寧に説明してくれました。相続放棄をするかどうか迷っていた私は、司法書士さんのアドバイスに従って、相続放棄をしないことに決めました。司法書士さんは、相続放棄をしない場合の手続きや注意点も教えてくれました。相続放棄は一度したら取り消せないので、よく考えてから決めることが大切だと思いました。ウィルパートナー司法書士事務所の司法書士さんに依頼してよかったです。

相続放棄はメリットだけではありません。デメリットもあります。相続放棄の手続きは複雑で、間違えると大きな損害を受ける可能性があります。当センターの司法書士は相続放棄の専門家です。相続放棄を考えている方は、ぜひ当センターにご相談ください。

相続遺言書作成の専門の司法書士が担当します!

相続放棄はメリットだけではありません。デメリットもあります。例えば、相続財産に含まれる貴重な品や思い出の品を手放すこともありえます。また、相続放棄をすると、相続人の資格を失うため、遺言や遺留分の主張ができなくなります。さらに、相続放棄は一度したら取り消せません。後悔しても遅いのです。

そこで、相続放棄をする前に、当センターの司法書士にご相談ください。当センターの司法書士は、相続の専門家として、あなたの状況に合った最適な解決策を提案します。相続放棄は決して軽い決断ではありません。当センターの司法書士にお任せください。

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